結論
学生でパソカタやってる人こそイベントに行きましょう。
対象読者
- 首都圏、特に大都市に在住の学生
- パソカタやってる人
- 将来パソカタでご飯食べたいと考えてる人
これを書いた人について
- 山梨出身
- 今年から東京暮らし
- 最近はテックイベントめっちゃ行ってる
なんで大都市なのか
大都市の最大のアドバンテージは「人が多いこと」です。 単純ですが人が多い分チャンスも多いです。 イベントに登壇するチャンスだったり、趣味の合う人と繋がれるチャンスがあります。 このチャンスというのが後々かなり効いてくるものだったりするので、これを活かさない手はありません。
僕が山梨にいた頃はなかなかテックイベントがなく、月一回くらいのペースで東京のテックイベントに参加していました。 あずさを使うと片道3000強はかかるので、ザッと往復6000円くらいかけてイベントに参加していました。
大都市住んでいるなら、およそ往復1000円くらいの範囲でイベントを開いている場所にアクセスできるため、格段にハードルが低いです。
あと、最近は山梨でもテックイベントが増えているので、山梨(特に甲府在住)の学生さんはぜひ参加して欲しいと思ってます。
首都圏の効果を最大に活かしたい
そんな首都圏ですが、ただ住んでるだけではそういったチャンスにありつくのは厳しいです。 自分から人が集まる場所に行く必要があります。
もっとも、人がいないところだと行く場所さえないので難しいですが...東京なら確実にあります。
また、人多いということはそこには「コミュニティ」があります。 コミュニティに所属するというのは、これはパソカタに限りませんが絶大な効果を発揮します。 分からないエラーについて質問できたり、先人の知識を得られたりします。
イベントに行くことでコミュニティにも入りやすくなります。個人的には基本良いことしかないと思ってます。
イベント参加の第一歩
テックコミュニティの人と会う最も簡単な方法はイベントに行くことです。 イベントを探すにはConnpassというサービスがオススメです。 自分の住んでいる場所を検索すると、大都市なら今週開催のイベントがバンバン見つかると思います。
初めての人にもオススメなテックイベントは「もくもく会」です。 これはどういうイベントかと言うと、「みんなで集まってもくもくと作業をする」というイベントです。 もくもく会は特にイベント数が多く、特別な知識も必要ではないので、参加ハードルが低いです。
もくもく会ではコーディングはもちろん、調べものや試験勉強などもやって大丈夫な事が多いので、今週の土日でもすぐに参加できます。
あと、もくもく会では最後に成果発表をすることが多いですが、もしも進捗がなかった時は正直に「なんの進捗も!得られませんでした!」って白状しちゃって大丈夫です。多分誰も責めないと思います。
他にはTwitterで直接メシに誘うなどがありますが、普通にハードルが高いですし、もうそういう関係性の方がいる人はこの記事読まずとも既にどこかしらのコミュニティに入ってると思います。多分。
という訳で一番簡単にコミュニティと交流する方法はイベントに行くことです。 ここで大事なのが、自己紹介などがあった際に「初参加です。」と言うことです。
イベント主催者は初参加の人が大好きなので、きっと主催者の方から色々話しかけてくれるはずです。 つまり 「初参加です。」と言うだけでブーストがかかります。
この機会を存分に活かしてとっかかりを作ればコミュニティに馴染める確率が上がります。
Vimやると人生変わるよ
と言うのは冗談ですが、僕自身Vimをやっていたことが切っ掛けでvim-jpに入り、色々な影響を受けて東京に住んでいます。 東京で暮らす切っ掛けはvim-jpのメンバーに説得された事が大きいので感謝しかありません...
こんな感じで、コミュニティが切っ掛けで人生が大きく変わるなんてこともあるので、いかにコミュニティに参加するかはとても大切だと思っています。
あとめちゃくちゃどうでも良いですが、この記事はEmacsとSKKで書いています。
まとめ
- 首都圏に住む学生こそイベントに参加すべき
- 首都圏、特に大都市に住んでいるというのはかなり強いカードなので、存分に活かすべき
- 最近山梨はテックイベントが多くて盛り上がっているので、山梨だからと諦めずぜひテックイベントに参加して欲しい!
名状しがたいFAQのようなもの
いや交通費高くて行けないんだが...
この記事は一応首都圏の特に大都市に住んでいる学生向けに書いていますが、おまけとして地方出身者が考える地方でもなんとかする方法を書いてみます。 結論としてはオンラインイベントに参加しまくろうに尽きます。
地方にいると打てる手が基本これしかないというのもありますが、オンラインのイベントで予め交流を持っておいて、その状態でオフラインに行くと強くてニューゲームみたいな事ができます。 ちなみにこれは急にオフラインかつ初対面でのコミュニケーションが厳しい人にも応用できます。不安な人は予め交流を持っておくというのがオススメです。
オンラインのコミュニティについては、Twitterとかで明確に「学生エンジニア」と書かれてるコミュニティはそんなに多くないと思っています。 と言うのもTwitterにはいわゆる「IT界隈」というものが存在していて、基本テックコミュニティとかがごった煮みたいになっているからです。
IT界隈については色々書けそうな話題ではあるけれど、とりあえずTwitterで検索してみたら色々それっぽいのが出てくるはず... 調べて出てきた中で、とりあえずなんかおもろそうな人をフォローしていけば、この界隈がどういうノリなのか分かってくると思います。
注意点として、IT界隈は治安が悪いとっても賑やかなので付いていけないこともあると思いますが、そういう時は大人しくTwitter閉じておくのが一番良いです。
テックイベント男性ばっかで怖いんだが...
男性なので具体的なアドバイスが書けず申し訳ない...
とは言え女性向けのコミュニティもざっと調べた感じ色々あるので、自分が興味のある分野で女性コミュニティがあったらそこに参加してみるのが良いかもしれない。
イベント参加前にやっておくと良いことある?
これは必須じゃないですが、やっておくと良さそうなことをまとめておきます。
- ネームカード
自分のアイコンとかを印刷したカードを首から下げられるようなやつを持っておくと「あの人か!」って分かりやすいのでオススメです。 あとIT界隈の人は互いをアイコンで認知してる人が多い(なんならアイコンだけで認知されてる人もいる)ので、そういう人に「この人誰だっけ...?」と思われるのを阻止しやすいです。 - 自己紹介の内容
特に決まりはないですが、「{ハンドルネーム}です。○○から来ました。今日はよろしくお願いします。」とかが無難です。 好きなコンテンツや最近見たアニメとか話しておくと、たまに後で誰かが声をかけてくれたりするのでオススメです。 - 名刺
コテハンで作った自分の名刺とは持っておくと喜ばれることが多いですし、なにより話のネタになります。 例えば最近だとNFCタグを使ったタッチで自分のサイトが開くカードとかがウケます。数百円で買えて書き込みもスマホだけで出来るのでオススメです。 - 自分のサイト
ややプログラミングのスキルが必要ですが、自分のサイト(ここみたいな)があると良いです。自分のブランディングにもなりますし、先述したNFCに自分のサイトのURLを書き込んでおくとウケます。