• AppRunを使った所感

    2025年2月9日

    AppRunっていうサービスがβ版で公開されていた

    ざっくり言うとGCPのCloud Runみたいなやつで、レジストリに登録したdocker imageを良い感じに実行してくれる。

    とりあえずNginx

    どんな感じかなと思いとりあえずNginxをデプロイしてみることにした。

    さくらのコンテナレジストリからしかデプロイできないので、まずさくらのコンテナレジストリを作成する必要がある。

    レジストリに関しては以下のサイトが分かりやすい。パスワードまわりは後のdocker iamgeのpushで必要になるので、気を付けて設定する。

    上の記事にレジストリへのpushまで載っているので、そこまで作業を終わらせる。

    次はAppRunのコンソールに移って、「アプリケーション作成」のボタンをクリック。 アプリケーション名とかよしな設定した後にコンテナ情報を設定する。

    コンテナイメージは先程pushしたコンテナイメージを指定する。

    あとは作成ボタンを押せばアプリが作成される。 アプリケーションがデプロイされるまで2,3分かかるのでしばらく待った後、ステータスが正常になっていればOK。

    所感

    実際に使ってみて、レジストリにpushしてからデプロイするのでリポジトリの場所に制約がない(なんならリポジトリなくても良い) し、PaaSみたくお手軽にデプロイできるのが良いなと思った。

    あとCloud Runとかは触った事がないので、この機会に触ってみようと思った。

    さくらインターネットはCDNとかも提供してるので、Lustreで書いたフロントをCDNで配信して AppRunで提供しているAPIを叩いてアプリケーションを動かせたりしたら面白そうだな〜と思っている。

    そうなるとDBまわりのサポートが欲しいのだけど、さくらではフルマネージドなMySQLが使えるそうなので そういう面でもフルスタックなアプリケーションを構築するとっかかりになりそうだな〜と思った。

    なんにせよ手軽にアプリケーションをデプロイできるのが魅力なので、β版のうちに色々試してみたい。

    今回は手動でデプロイしたけど、login-actionbuild-push-actionを使えばできそう。そのあたりも試したい。

    あと卒業制作を担当しているグループのデプロイにも採用しようと思っているので、Djangoのデプロイも試したい。


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