• メカニカルキーボードと自分


    勢いで書いたので色々めちゃくちゃかもしれない...

    この記事読んで引用しながらツイートしようとしたけど、文字数制限食らっちゃったのでここに書いてく。

    予め弁明しておくと、喧嘩したい訳ではなくて

    • 「こういう考え方もあるんだな~」
    • 「でも自分はこう考えてるよ」

    っていうのを書いてくつもりでいて、記事の筆者さんを否定する意味合いは全然ないです。

    自分のユースケース

    とりあえずキーボードはユースケースにかなり左右される代物なので自分のケースを挙げてみる。

    • キーボードはMINILA-R(静音赤軸)
    • OSはLinux(NixOS)
    • マウスが好きじゃないので大半の作業はキーボードで行っている
    • 使用用途はコーディングと執筆
      コードをゴリゴリ書くタイプだけど毎日ブログ書くくらいには日本語を書いていて、たまに数万文字の記事を投下してるので結構日本語も書いているんじゃないかと思ってる。
    • HHKB欲しい

    三行で書くと

    • 打つ力が強い人がパンタグラフ使うと指のダメージが無視できないレベルになる
    • キーボードをある種の入力レイヤーとして使うとPC使う上で楽になるケースがある
    • キーボードの高さは選択肢の多さのトレードオフだよ

    まず最初に俺が悩みに悩んだ結果購入したキーボード2機種から紹介すると下記。

    • KeyChron B1 Pro(薄型パンタグラフ)
    • Loflee Flow Lite 84(薄型メカニカル)

    自分もメカニカル使う前はパンタグラフの無線キーボードを使っていたのだけど、元々打鍵が強いこともあって指が痛くなりがちだった。

    多分この方はパチパチする打鍵感が好きなのかな~って勝手に想像してる。自分もMacのキーボードの打鍵感はわりと好きなのでそのあたりのチョイスは分からないでもない感じ。

    キーボード沼にハマった人が愛するメカニカルキーボードとかHHKBに代表される静電容量無接点方式のキーボードはどれも超高いんだ。

    キーボードの高さが高いのは専用のスイッチ(専らCHERRY MXじゃないかな)を使っているからで、玄人の方はこのキーを挿げ替えて打鍵感を変えたりしてる。 これはそういうトレードオフの産物だと思ってるので、「まーそういうものなのかなー」くらいでしか捉えてなかった。 あと高さがあると俗に言う「底打ち」をある程度回避できるので、打鍵が強い僕にとっては十分飲めるものだった。

    そして高さがあるということは手首への負担が増えるということにもなる。リストレストという製品が販売されているのもメカニカルキーボードの高さに対応するためで、メカニカルキーボードを買ってしまったばかりにリストレストという今まで不要だったものまで必要になってしまっている始末なんだ。この辺り高さのあるキーボードを使ってる人はもう一度考え直した方がいい。

    筆者さんのバックグラウンドをそこまで知らないのでアレなのだけども、例えばLinuxとかだとキーのremap設定が地味に面倒なケースがあったりして、それをキーボード側で吸収してくれるっていうのは結構価値があるものだと思っている。

    言わばキーボードを一つの入力レイヤーとして使っていて、デバイス側で差異があったとしてもそれを全部吸収してくれるっていうのが僕がキーボードを使っている世界観。

    なのでノートPCを変えた時もキーボードはそのままスライドして移行できたし、頻繁にノートPCが変わるケースだとかなり助かる。

    ちなみに自分もノートPCの上にキーボードを載せる、所謂「尊師スタイル」ユーザーなのだけど、始めた切っ掛けは単純に「RMSがやっていたから」に尽きる。

    あとPCにディスプレイを繋ぐスタイルだとキーボードを自由に配置できるから、外では尊師して家では机に置いて...という運用ができて楽っていうのもあるかもしれない。 僕は日中は外でコードを書いて、家ではディスプレイに繋いで使っているのでこれが出来るのはかなり助かる。

    この機能を使えば全く使わないCapsLockにBackSpaceを割り当てたり、キー入力のレイヤー構造を作成できたりする。

    ただ、実はこれはWindowsでは既にOSの機能で実現できてしまう機能でもある。

    例えば僕が使っているキーボード(MINILA-R)だとDIPスイッチっていうのがあって、それを使うとキーボード側でキー配置を切り替えられる。 これをやっとけば後はどんなPCが来ても慣れ親しんだCaps Ctrlマップを楽しめる。

    ぶっちゃけソフトウェアは信用できないので、そういう差異をハード側が吸ってくれるっていうのは使う上で楽になるんじゃないかなって思う。

    あとこれは僕のキーボードの自慢になってしまうのだけど、MINILA-RはFnキーが2つも!?付いているので、

    • 左Fn押しながらKで行の先頭に戻る
    • 右Fn押しながらE/Dで上下の選択

    みたいに打鍵に自由度が生まれて快適に打鍵できるっていうのがある。

    MINILA-Rとペンライト(アイマス規格なので25cmくらいだと思う)

    スペースの左右にあるのがFnキー。ホームポジションを崩さず打てるので使いやすい。

    デフォルトのキーボードでFnが付いてるノートPCってそんなにないし、そういう意味でも尊師スタイルする価値はあると思う。

    まとめ

    ここまで書いといてアレなのだけど、ぶちゃけキーボードは好みの世界なので好きなの選ぶのが良いと思ってる。

    あとHHKB欲しい。2枚は欲しい。


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