2 つめがなかなか来ないなぁと思っていたら 6 日前に来てました。気が付かなかった…
This week in Gleam
Monitoring Processes
gleam/otp
には Erlang VM
上のprocess
を実行できるけれど、この方法だと呼び出し先でクラッシュすると呼び出し元も巻き込まれてクラッシュする。
それを防ぐために呼び出し先のprocess
を監視し、安全に実行する方法を解説している。
Getting to know Actors in Gleam. Code BEAM SF 2024
Code BEAM America で発表された Gleam の型付けに関するセッション。
Lustre v4.0.0 released.
Gleam で SPA を開発できるフレームワーク Lustre が v4 に到達した。Elixir Phoenix に影響を受けているらしく、個人的にかなり期待しているプロジェクト。 いつか記事を書きたい。
Exploring Gleam with Genetic Algorithms
Gleam で遺伝的アルゴリズムを Gleam で書いてみるというもの。遺伝的アルゴリズム自体馴染みがないので後でじっくり読んでみたい。
Exploring the Gleam FFI
Gleam で Erlang/Elixir/Rust/JavaScript と連携する方法を書いた記事。
Even more great Gleam stuff
Gleam’s Core Team in the House. Beam Radio Podcast
Gleam コアチームのポッドキャスト。
Why the number of Gleam programmers is growing so fast Blog post
Gleam の人気が高まっている理由を解説した記事。最近は構文がシンプルな言語が好まれる傾向があるのかも…なんて思った。
PostgreSQL protocol decoder/encoder Project update
PostgreSQL とクライアント間で通信されるプロトコルを Gleam 実装したライブラリがアップデートされたらしい。
Act, compose stateful actions to simulate mutable state Project update
Gleam で可変な状態を表現するためのライブラリ。Actor と区別するためこのような命名になったらしい。個人的に気になっているライブラリ。
Monitoring processes (2/3) Blog post
冒頭に紹介した記事の続編。今回のニュースレターにはないけれどこの次の記事も公開されている。 3/3 では Supervisors を使ったプロセスの監視を解説している。
余談
今回はprocess
関連の話が多かった気がする。 Erlang VM の真価は軽量な process
とそれを元にした堅牢なシステムなので当たり前っちゃそうかもしれない。
次回はどんな News が来るのか楽しみ。 あとメールの自動振り分けを設定したので次は来たらすぐ投稿できると思う。